カニンガムは50年以上にもわたり、毎日自転車に乗ってニューヨークの街角に繰り出し、人々の個性あふれるファッションを撮り続けてきた。ニューヨーク・タイムズ紙で長年コラムを連載する彼は、あのアナ・ウィンターも敬服するほど、ファッション業界では名の知られたセレブ・フォトグラファーだ。
しかしながら、本人のファッションはいたってシンプルで、パリの道路清掃員が身につける青い作業着を制服のごとく愛用している。カーネギーホールの上のスタジオアパートには、膨大なネガフィルムを収納するキャビネットと簡易ベッドがあるだけで、食事にも無頓着。コレクションやパーティで華やかな業界人に囲まれながらも、私生活は質素そのものと言える。
「最高のファッション・ショーは常にストリートにある」を信条とし、情熱的にシャッターを押し続けるカニンガムのチャーミングな素顔を映し出した本作。自分を律して仕事に邁進し、被写体への思いやりを忘れない彼の生き方は神々しく、見ている私たちの背筋を正してくれる。
GQ Japan
北朝鮮の全国イントラネット「光明(クァンミョン)網」、国家安全保衛部イントラネット「盾」、軍内イントラネット「金の星」、人民保安省イントラネット「赤い剣」…
お国柄が反映されたネーミングですね。もっと知りたい。